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更新日:2016年9月20日
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〔特別支援教育課長〕
平成25年度に、仙台市立長命ヶ丘小学校の教室を県立光明支援学校の分教室として、6教室提供した例があります。その時には小学部の子どもたち29名に、1年間使っていただきました。
〔特別支援教育課長〕
そうです。光明支援学校の隣に、県の特別支援教育センターという教員の研修をする建物がありましたが、震災による津波の影響で、その移転計画が1年ずれたために、1年間に限ってお貸ししたものです。
そうです。恒常的になると思います。分校という位置づけですので、本校の建築など、諸般の状況によっては変わってくることもありますが、かなり長期的なスパンでお貸しして、ご利用いただく予定です。
具体的に、県と取り決めをしてはいません。
今、具体的にどこか候補になっているものがあるとか、依頼を受けている箇所があることではありませんが、仙台市圏域の中で特別支援学校に入りたいという希望者が年々増えていることは事実です。県からお話があれば、仙台市教育委員会、仙台市としても、いろいろ前向きに検討を進めたいと思っています。
そうです。今回は北部地区において、特別支援学校のテリトリーや通学のルートなどの中で、県がこの地域の施設があればというお話でした。もし他の地域ということであれば、またそちらのご提示があった上でとなると思います。
無償です。小松島支援学校の分校という位置付けで松陵小学校に支援学校ができると聞いています。小松島支援学校は残ると思います。
〔特別支援教育課長〕
小学部・中学部の子どもたち全員ではなくて、一部の子どもたちが移ります。
県内の各市町村で特別支援学校に校舎の一部を提供されたというのは、富谷町などでもあります。
〔特別支援教育課長〕
平成15年に、県立の角田支援学校の分校が白石市立白石第二小学校にできました。23年度には、利府支援学校の分校が富谷町立富ヶ丘小学校内に設置されているという例があります。
そうです。空き教室を特別支援学校にするためにお貸ししたということです。今すぐ具体的には思いつかないのですが、校舎の跡利用は、他県にもあると思います。
小松島支援学校で、具体的にどういう教室の構成になるかは、生徒の状況やお住まいにもよるので、現時点では分からないのではないでしょうか。
〔特別支援教育課長〕
その辺は、今県教育委員会において調整していると聞いています。
めどとしては、そうだと思います。
さまざまな形で障害を持つお子さんに対し、すべてのお子さんにふさわしい教育を与えなければいけないということと、親御さんもそれを望まれることが年々高まっています。一方、発達障害とか、新たな障害として認定されるお子さんも、数的に増えてきていることが背景にあると思います。
比率としては高まっています。
〔特別支援教育課長〕
全国的な傾向で、特別支援教育の理解が進んだことも背景に大きかろうと思います。
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