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更新日:2016年9月20日
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そうです。重点化方針の想定に比べて実数で6000人くらいの差があり、108万人到達が前倒しになっていると思います。震災による他地域からの復興事業関係者の増であるとか、仙台市外で被災された方々の仙台市への転居であるとか、そうしたことがわれわれの予想よりも大きく出ていると思いました。
人口が108万人に到達する時点を、もう少し後に考えていたのに対して、ここまで来ています。これから先の伸びしろが推定と同じ状況になると考えれば、仙台市としてのピークが、なだらかではあるものの、もう少し先に延びていったと思われます。
もう少し後ろ倒しされたと思います。どちらにしてもトータルとして仙台市も人口減少フェーズに入っていくことは間違いないが、従前が5年とか7年で減少フェーズに入っていくとすれば、それが10年を越えるスパンになるだろう、もしくは15年なのかもしれないということです。もう少し先を人口減少のポイントだと考える可能性が出てきたので、そのことは正確な時点を見定める意味では、詳細な報告を受けて分析を加えなければいけないと思います。ポイントとして先に延びたことは確かです。
〔広聴統計課長〕
2月に公表が予定されている国の速報値は、国で都道府県から提出された調査書類を精査して出される速報値ですが、今回の仙台市の独自集計と、どういった理由で異なる場合があるのかまでは、こちらでは承知していません。大きな差はありませんが、異なる場合があり得るということです。
地域ごとの特性は、今後、世帯別の傾向や居住スタイルとの関係を、もう少し詳しく分析してみないといけないと思います。
青葉区の人口増加が多いのは、マンションなどの居住形態への選択が多かったのかと思います。マンションが持ち家であるのか、それとも賃貸であるのかまでは今回は分かりませんので、今後分析してみて、住民としての増加なのか、それとも復興関係の居住、会社で準備するマンションが青葉区に多いということなのか、その辺は分析してみる必要があると思います。
あるかもしれません。その辺になると、どこから移ってこられたかなど、別途の調査等とクロスをしてみないと、これだけでは分からない部分もあると思います。
震災で移転された方の影響は、とても大きかったと思います。調査時点では地下鉄東西線が開業していませんので、効果を反映するまでには至っていなかったところもあると思います。今後の伸びしろとしては、数字的にも頑張らなければいけない地域と受け止めています。
若林区内に多くの東西線の駅があります。そうしたものによる人口の集積を、若林区の人口数という大きな目標としてまちづくりを進めていきたいと考えています。
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