ページID:14735
更新日:2020年9月30日
ここから本文です。
携帯電話からの119番通報は、全体の約4割強に上り、その通報件数の割合は年々増加しています。
消防では、119番受付時に通報者から火事か救急かの区別と、消防車や救急車を出場させる住所を聞き取りし、災害現場を特定しています。
直ちに必要な車両を向かわせるため、まず住所を伝えてください。
携帯電話での通報は、外出先などの自宅以外の場所からの通報が多く、住所がわからない場合があります。
その際は、目標となる物(ビル、店舗、バス停など)を伝えてください。
消防側から問い合わせをする場合がありますので、消防車や救急車が到着するまでは、電話に出られるようにしておいてください。
地下や圏外などで、携帯電話の電波の状況により通報ができない場合もあります。
また、各消防本部の管轄地域の境界から通報した場合、管轄外の消防本部へ通報が入る場合があります。その場合は、管轄消防本部へ転送したり、再度かけ直しをお願いすることがありますので、多少の時間を要することがあります。
間違って通報をしてしまった時は、「間違いです」とはっきり伝えてください。
無言で電話が切れてしまうと、何も言えず倒れてしまったのではないかと判断し、発信元を調査して消防車や救急車を向かわせる場合があります。
119番通報を受信した位置情報を、携帯電話の基地局所在地等から算出し、地図に表示するシステムです。
携帯電話にGPS機能が付いている場合は、より精度の高いGPS測位情報が表示されます。
住所がわからない場合に非常に役立つシステムで、この位置情報と通報者からの目標物などの聴取内容を照らし合わせ、正確な場所の特定を行います。
※数m範囲で表示される。
※数100m~10000m範囲で表示される。
※GPS機能は「有効」に設定をしなければ機能しません。通報時は携帯電話の設定をお願いします。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.