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更新日:2023年1月16日
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講師として、一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク代表理事の上島 洋(かみじま ひろし)様をお招きした今回の講座は、若林地区町内連合会の皆様の大きなご協力をいただいたことで、開催の運びとなりました。
はじめに、若林地区における標高に関するクイズを行い、普段生活している地域の特徴を確認しました。地区の最も高い箇所は19mに対し、最も低い箇所は3mであることや平地が多い地域ではあるものの、標高差のある地形も点在していることなどが明らかになりました。
標高クイズの後は、ジオラマの組み立てをおこないました。その後、組み立てを終えたジオラマに参加者の方々が暮らしているところや、災害が起こりそうなところに付箋を貼ることで、地域の災害リスクについて考えました。
その後、ハザードマップにおける浸水想定区域図をもとに、完成したジオラマに浸水想定を反映させました。若林地区における災害リスクの高い地域について学習するとともに、避難をおこなう際に重要なポイントについてレクチャーをいただきました。講座を通して、「大雨が降ると、この低地に水がいっぱい流れてくるかも」や「理科の先生が、昔大雨の時にここまで水が流れてきたって言ってた!」など、参加の小学生も活発に発言していました。
実施後、「ハザードマップは見たことがあったが、ジオラマのように高低差を可視化し災害リスクを考えることで、どこが危険なのかすぐに分かった」と言った感想もみられ、講座を実施した効果を感じることができました。
また、仙台市まちづくり政策局防災環境都市推進室のホームページにおいても当該講座についてご紹介されています。
下記の記事も是非ご覧になってください!
防災ジオラマ製作体験講座の様子
若林地区のジオラマを組み立てる様子
完成した若林地区ジオラマの様子1
完成した若林地区ジオラマの様子2
完成した若林地区ジオラマの様子3
完成したジオラマにハザードマップの情報を反映させる様子1
完成したジオラマにハザードマップの情報を反映させる様子2
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