作並温泉で宿泊した後、仙台駅へ向かう旅行者の方を主なターゲットとして、旅館・ホテルから観光バスに乗車し、自然豊かな作並・定義地区を周遊して仙台駅まで送り届けるモニターツアーを行います。

　このツアーは、仙台市、作並温泉旅館組合、公益財団法人仙台観光国際協会の三者で締結している「交流人口の拡大に関する連携協定^※」に基づき、「作並定義観光バス運行実証事業」として実施するものです。作並・定義地区では周遊時の交通手段が限られることが課題となっており、今回のモニターツアーでは、観光客の「足」として観光バスを用い、さらに周遊プログラムを組むことで、旅行者の滞在時間延長と満足度向上につなげることを目的としています。

　今後、このモニターツアーの結果を踏まえ、作並温泉旅館組合と旅行事業者が連携した継続的な催行に向けて検討を進めるとともに、作並・定義地区の周遊促進や作並温泉の宿泊者数増加による交流人口の拡大を目指します。

1　実施日

　3月13日（日曜日）、19日（土曜日）、20日（日曜日）、21日（月曜日・祝日）、26日（土曜日）、27日（日曜日）

2　コース

　作並温泉各旅館からバス乗車（10時10分～10時25分発）

　ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所、鳳鳴四十八滝、定義山西方寺（滞在）

　大倉ダム（車窓）

　仙台駅東口にて降車（15時着予定）

3　対象　　　　

　作並温泉旅館組合加盟の旅館（4カ所）に宿泊された方

4　定員　　　　

　各回16人

5　参加料

　無料

6　その他

（1）添乗員（ガイド）が同行します。

（2）今後の企画販売に向けて、参加者の方には、料金や利用意向などに関するアンケートにご協力いただきます。

（3）新型コロナウイルス感染症対策を講じながら催行します。

（4）詳細はモニターツアーのチラシ（PDF：1,151KB）をご覧ください。

※交流人口の拡大に関する連携協定

　　令和元年に、仙台ホテル総支配人協議会、秋保温泉旅館組合、作並温泉旅館組合の各団体と、仙台市および公益財団法人仙台観光国際協会がそれぞれ連携協定を締結。地域観光資源を活用した体験プログラムの造成・情報発信、仙台市における旅行者の受け入れ環境の向上、仙台市の交流人口拡大および旅行者の宿泊促進について連携し、官民一体となって取り組んでいる。