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更新日:2022年3月30日
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新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の2つの医療機関において、小児(5歳から11歳)への接種で使用するワクチンを誤って12歳以上の方に接種する事案が発生しました。被接種者の方々におわびいたしますとともに、改めて各医療機関に対して注意を促し、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。
市内の医療機関Aにおいて、3月25日(金曜日)に、12歳以上の方1人に対して、小児接種で使用するワクチンを誤って接種したもの。
医療機関Aでは小児接種と12歳以上の接種を実施しており、インターネットにより予約を受け付けている。予約フォームは小児接種用と12歳以上用で分かれており、被接種者が選択する方式であったが、12歳以上の方が誤って小児接種を予約したことから、当該医療機関では、当該時間帯の小児接種の予約者は全員小児であると誤認し、小児用ワクチンを接種した。その後、予診票の取りまとめを行ったところ、12歳以上の方が含まれていたことが判明した。
予診時に被接種者の年齢確認を怠ったため。
医療機関Aより被接種者の保護者に電話で連絡してお詫びをしており、引き続き健康観察を行う。
市内の医療機関Bにおいて、3月25日(金曜日)に、12歳以上の方1人に対して、小児接種で使用するワクチンを誤って接種したもの。
医療機関Bでは小児接種のみを実施している。3月18日(金曜)に予約を受け付け、3月25日(金曜)に小児用ワクチンを接種した。当日の夕方、被接種者の保護者から、12歳以上であるにも関わらず小児用ワクチンを接種した旨の記録が母子手帳にあるとの問い合わせがあり、判明した。
予約受け付け時および予診時に被接種者の年齢確認を怠ったため。
医療機関Bより被接種者の保護者に電話で連絡してお詫びをしており、引き続き健康観察を行う。
本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対し改めて注意喚起を行い、被接種者の年齢確認等、適切に予診を行うよう徹底を図る。
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