宮城野区内の市立小学校において、1学級35名分の児童の健康診断の結果が記載されている帳簿を紛失する事案が発生しました。

現時点で情報の流出は確認されていませんが、対象の児童および保護者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをおわびいたしますとともに、再発防止に向け万全を尽くしてまいります。

1　経過

7月11日（火曜日）　宮城野区内市立小学校において、当該学級（6年生）の担任教諭が、児童の体格と現在使用している机・椅子のサイズが合っているかを確認するため、学級全員の健康診断の記録をまとめた帳簿を教室に持参した。

24日（月曜日）　当該教諭が帳簿を管理する養護教諭に、当該学級分の帳簿を返却しようとしたところ、帳簿がないことに気付き、職員室や教室を捜索したが見つからなかった。

27日（木曜日）　帳簿の紛失について、当該教諭から校長に報告し、改めて学校内の捜索を行ったものの、本日までに発見には至っていない。

※なお、当該教諭は、帳簿を職員室に戻したのか教室にそのまま残したのか、はっきりと覚えていない

2　紛失物

6年生1学級35名分の児童の健康診断の記録をまとめた帳簿

※学年、学級、氏名および身長・体重・視力等の健康診断の結果が記載されたもの

3　事後対応について

8月2日（水曜日）から3日（木曜日）にかけて対象児童の保護者に対し、電話により謝罪および事故の概要説明を行った。なお、帳簿の捜索は現在も継続している。

4　再発防止策

1. 当該校において、教職員に対して帳簿の適切な管理や個人情報の取り扱いについて改めて周知する。
2. 教育委員会から、全ての市立学校長および幼稚園長あてに、学校における個人情報等の管理についての注意喚起の通知を発出する。