ページID:68616
更新日:2023年5月17日
ここから本文です。
仙台市内において、腸管出血性大腸菌感染症患者が確認されました。県内で腸管出血性大腸菌感染症患者が確認されたのは、今年度初めてとなります。
腸管出血性大腸菌感染症は、一般的にO157やO26などが知られており、全国的な傾向として毎年5月頃から増加を始め、夏季に流行のピークを迎えます。
今後の発生が予想されることから、手洗いの励行や食品の加熱処理など、より一層の感染予防に心がけてください。
(1)患者 青葉区在住、20歳代、女性
(2)主要症状 腹痛、水様性下痢、血便
(3)病原体 腸管出血性大腸菌O145(ベロ毒素産生)
(4)感染経路 不明
(5)経過等
(6)家族における発症の有無 なし
年度 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
令和4年度 |
2 |
3 |
5 |
16 |
22 |
13 |
7 |
6 |
1 |
2 |
0 |
3 |
80 |
令和3年度 |
1 |
4 |
11 |
12 |
8 |
13 |
5 |
5 |
4 |
1 |
2 |
0 |
66 |
令和2年度 |
0 |
5 |
2 |
13 |
16 |
22 |
37 |
8 |
1 |
7 |
1 |
2 |
114 |
ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌(O157等)の感染によって起きる感染症です。
(1)症状
腸管出血性大腸菌に感染すると、おおよそ3~5日の潜伏期間の後、水様性下痢と腹痛を発症します。頻回の水様便、激しい腹痛、血便などの症状が起こることもあります。一方、感染しても症状が現れない場合もあります。また、乳幼児や高齢者では、溶血性尿毒症症候群などの重篤な合併症を起こし、死に至る場合があります。
(2)感染経路
(3)感染予防のポイント
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.