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更新日:2022年3月24日
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鎖国を続けていた日本に、1853年、アメリカ合衆国の使者ペリーが4せきの軍艦(ぐんかん)を率いて浦賀(うらが)(神奈川県)にあらわれ、幕府に開国を求めました。翌1854年、開国の圧力にたえかねた幕府は、条約をむすび開国しました。
仙台藩へも1855年、突然アメリカ船が石巻に来航しました。また、1856年には、仙台藩で西洋式帆船(はんせん)「開成丸(かいせいまる)」がつくられました。仙台藩士玉蟲左太夫(たまむしさだゆう)のように、1860年に幕府が派遣(はけん)した使節(しせつ)にしたがって、アメリカへ渡った武士も登場しました。
200年あまりも続いた鎖国がおわり、アメリカ、イギリス、フランスなど、オランダ以外の西洋の国々と交際(こうさい)が始まったことで、日本は大きく変化しました。
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