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更新日:2024年6月5日

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【脱炭素先行地域】定禅寺通エリア第1弾 定禅寺通等食品リサイクル推進モデル事業を開始します(発表内容)

令和6年6月4日

 

明日6月5日(水曜日)から、定禅寺通エリアにおける「脱炭素先行地域」の取り組みの第一弾として、「定禅寺通等食品リサイクル推進モデル事業」を開始いたします。

本市では、昨年の11月に脱炭素先行地域に採択され、「109万人の日常を脱炭素化」をテーマとして、さまざまな取り組みを複層的に進めております。今回は事業系食品廃棄物の資源循環の取り組みとして、定禅寺通エリア周辺の飲食店等にご参加をいただきまして、食品廃棄物の分別の手間、あるいは食品リサイクルの普及に向けた課題等を検証しながら、持続可能なリサイクルの仕組みを検討してまいります。

定禅寺通や東北最大の歓楽街である国分町には、多くの飲食店が立ち並んでいます。飲食店から排出される食品廃棄物の多くは焼却処分されておりますけれども、この取り組みにより、メタンガスにリサイクルされ発電に使用したり、肥料として活用されます。また、排出にあたってはカラスなどにごみを荒らされることのないようにふた付きのボックスを使用することといたしまして、従来から課題となっていた衛生面あるいは景観等の改善も期待ができるわけです。

今後も、地域の皆さまや関係事業者の方々と協力しながら、全国の飲食店が集積する地域における脱炭素化・資源循環のモデルとなるように、取り組みを加速させてまいります。

 

仙台市長 郡 和子