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更新日:2023年3月25日
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仙台市中央卸売市場の青果部には、旬の「デコポン」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」3月2日放送の内容をもとに作成
ヘタが盛り上がっている形が特徴的な、甘くて酸味が少ない味わいでお馴染みの柑橘類です。
「不知火」(しらぬい)という品種とその変種のなかでも、糖度13度以上、クエン酸1.0%以下などの基準
をクリアしたものだけが「デコポン」と名乗ることが許される、エリート感のあるフルーツなのです。
また、かつては「ヘタがいびつで生産には不向き」と品種登録されなかったり、「試験栽培では酸味が
強すぎる」と放置されてしまったりと、苦労者の一面も持っています。
旬は、2月~4月で生産量の1位は熊本県、次いで愛媛県、和歌山県となっており、この3県で日本の60%を
生産しています。
「デコポン」をさらに選抜してみましょう!
外皮が濃いオレンジ色で鮮度のあるもの。また持った時に重さを感じるものがおすすめです!
購入後は、直射日光の当たらないなるべく涼しい場所で保存しましょう。
デコポンの皮はやや硬めな印象ですが、手でむくことができます。
むき方のポイントは、ヘタの周りの盛り上がっている部分からむくようにすると、
柔らかいのでみかんのように手で剥くことができるんです。
チャームポイントのヘタは、実用的でもあるんですね!
おいしい「デコポン」は栄養も豊富です!
「デコポン」はビタミンCが含まれており、食物繊維も豊富で疲労回復などが期待できる果物です。
また、「ヘスペリジン」という花粉症などのアレルギー反応を抑制する効果が期待される栄養素も
多く含まれているのでこの時期にピッタリなんですよ。
冬も終わり!春の対策を進めていきましょう!甘くて栄養満点の「デコポン」おすすめです!
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