ページID:71852
更新日:2023年12月7日
ここから本文です。
仙台市中央卸売市場の水産物部には、旬の「カキ」が入荷しています!
※NHK「もりすた!」10月19日放送の内容をもとに作成
仙台市中央卸売市場では、今年も順調な宮城県産「カキ」の入荷が行われています!
宮城県は「カキ」の養殖率が広島県に次ぐ全国2位で、小ぶりでも濃厚なのが特徴です。
そんな宮城の「カキ」がおいしい理由は、入り組んだリアス式海岸が養殖に適しているためです。
海へと栄養豊富な河川が流れ込み、「カキ」の餌となる植物性プランクトンを育みます。
また、暖流と寒流がぶつかる「潮目」では、海底のプランクトンが撹拌されるため、よく食べ、よく育った
おいしい「カキ」が育ちます!
「むきかき」には、「生食用」と「加熱用」があります。
鮮度はどちらも同じですが、違いはどこにあるのでしょうか?
「生食用」は、生でも安心して食べられるように滅菌されたもの。
「加熱用」は、滅菌処理が少ないので「カキ」の味がそのまま残っていますが、必ず火を通してから
食べるようにしましょう!
「むきカキ」は、透明感のある乳白色で光沢のあるものを選びましょう。
「殻付きカキ」は、殻にふくらみがあって全体的に形が整っているもの、さらに重量感のあるもの
がオススメです。
「カキ」は、タンパク質やカルシウムなどの多くの栄養素をバランスよく含んでいることから、
「海のミルク」とも呼ばれています。
中でも、亜鉛や鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップ!
ビタミンCの多い食材として、同じご当地食材である「せり」は、「カキ」との相性抜群です!
鍋やカキフライなど、「カキ」のおいしい食べかたはたくさんありますが、
ここでは、上記でも登場した相性抜群の食材「せり」を使った「カキせりまぜそば」をご紹介します!
トッピング用の焼きカキは、片栗粉をまぶして両面を焼きます。
まぜそばの味を決める「カキみそ」は、粗みじんに切ったかき、みそ、酒、豆板醬などをすべて小鍋に入れ、
「カキ」に火が通るまで加熱します。
「せり」は2cm幅ほどに切り、麺は茹でておきます。
器に麺を入れ、かきみそ、焼きがき、せりを乗せ、かつおぶしをまぶしたら完成です!
ツルっとピリ辛なまぜそばで、「カキ」と「せり」を味わってみて下さい!
忙しくなるこの時期に、おいしく栄養たっぷりの「カキ」はいかがでしょうか!
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.