「建築物における衛生的環境の確保に関する法律（建築物衛生法）」に規定される特定建築物とは、特定用途に利用される部分の面積が、3,000平方メートル以上（学校教育法第1条に規定する学校の場合は8,000平方メートル以上）の建築物をいいます。特定建築物は、利用者が衛生的、快適に利用できるように、空気環境の調整、給排水の管理、清掃、ねずみ・昆虫等の防除等建築物の維持管理に関して規制がかかります。

特定建築物の特定用途と面積

特定用途	興行場、百貨店、集会場、図書館、博物館、美術館、遊技場、店舗、事務所、学校、旅館
特定用途に利用される部分の面積	(i)特定用途（そのもの）の部分 (ii)特定用途に附随する部分（廊下、トイレなど） (iii)特定用途に附属する部分（専用の倉庫、専用の駐車場など） (i)＋(ii)＋(iii)≧3,000平方メートルまたは8,000平方メートルならば特定建築物 （但し、(i)≧(ii)または(i)≧(iii)の場合）

建築物環境衛生の維持について

• 空気調和設備等の維持管理及び清掃等に係る技術上の基準（PDF：152KB）
• 建築物環境衛生維持管理要領（PDF：215KB）
• 建築物における維持管理マニュアル（PDF：5,196KB）
• 特定建築物の設計、施工並びに竣工に関する衛生上の指導指針」（要領第3条関係）（PDF：23KB）
• 「仙台市特定建築物事前指導に関する事務手続要領」（PDF：149KB）
• 適切な維持管理のための帳簿書類（記録用紙）の例（ワード：429KB）

 

• 建築物衛生の動向と課題等について（外部サイトへリンク）
• レジオネラ症対策について
• 飲料水の衛生対策