令和6年12月3日

いよいよ今週の金曜日、12月6日から、仙台の冬を彩る「光のページェント」が開幕いたします。今年のテーマは「未来（あす）へつなぐ光彩」。25日までの20日間、45万球の暖かい光が定禅寺通を照らし、多くの方でにぎわう光景を今からとても楽しみにしています。

今年の光のページェントは勾当台公園市民広場が工事中ですから会場を分散しての開催となります。定禅寺通のほか、西公園や錦町公園でもさまざまな企画が準備されているとのことです。仙台市では、来場者の皆さまにより快適に各会場を周遊していただけるように、会場循環バス「ひかりの『モーチョコット』withラプラス」と、るーぷる仙台の「光のページェント号」を運行いたします。ぜひご乗車いただきまして、例年とは違う光のページェントを満喫していただきたいと思います。

さて、この光のページェントは皆さまからの募金や協賛金などにより運営されておりますけれども、今般の物価高騰の影響などもあって資金不足に直面しています。今後も光のページェントを継続していくためにも、仙台市では初めて、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施中です。ご寄付をいただきますと、ふるさと納税による税制上の控除が受けられますほか、仙台市民以外の方には、仙台の銘品などのお礼の品をお送りいたします。

仙台市民の皆さま、ふるさと仙台を思う皆さま、そして仙台のファンでいてくださっている方々のご支援が、連綿とつながれてきた光の明るさを未来につなぐ後押しになるわけです。ぜひ、ご支援いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

仙台市長　郡　和子