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更新日:2024年12月4日

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仙台市パートナーシップ宣誓制度の運用を開始します(発表内容)

令和6年12月3日

 

仙台市パートナーシップ宣誓制度について、今月10日から運用をスタートいたします。そして今日3日から、宣誓の予約および相談の受け付けを開始いたしますのでお知らせいたします。

対象となる方々は、お互いを人生のパートナーとして継続的に共同生活を営んでいる、もしくは営むことを約束をした、一方または双方が性的マイノリティであるお二人で、少なくとも一方が仙台市内の住所を有していることなど、所定の要件を満たしていることが必要です。パートナーシップ宣誓制度は、プライバシーに配慮した場所において、原則としてこの宣誓については対面で行っていただき、当日中に市が当事者の方々の宣誓を受け止めたことを示す受領証を交付いたします。また今回、宣誓制度の運用を開始したことに合わせまして、宣誓された方々にご利用いただける市の制度についても整理いたしました。随時、市のホームページ等によりご案内してまいります。

性的マイノリティの方々の中には将来への不安なお気持ちを抱えながら生活されている方もいらっしゃいます。お二人の宣誓を受け止める制度を導入することで少しでも安心して暮らしやすい環境が作られ、性の多様性に関する市民の皆さまの理解が深まることにつながってほしいと考えております。引き続きダイバーシティのまちづくりを進め、全ての市民の皆さまが安心して暮らし、活躍できるまちの実現に向けて取り組んでまいります。

 

 

仙台市長 郡 和子