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更新日:2024年8月28日

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-ダイバーシティまちづくりに向けて-秋の外国人転入シーズンに合わせた実証事業を行います(発表内容)

令和6年8月27日

このたび、秋の外国人転入シーズンに合わせまして、青葉区役所で窓口での手続きの時間短縮や外国人の方にも分かりやすい案内表示の検討を行う実証事業を行うことといたしました。今後、東北大学の国際卓越研究大学の正式認定や台湾の半導体企業進出によって、仙台市に転入してくる外国の方が増加すると見込まれます。今回は大学が集中する青葉区において、秋入学のため国外から青葉区に転入する外国人の方向けに、9月25日から10月4日まで平日8日間、特設窓口を設置いたします。

これまでも外国人の方の転入が多い時期には、手続きの支援や、また待ち時間を活用した情報提供を行ってまいりましたが、今回は初めて手続き時間の短縮に向けた取り組みや、専門家の監修によるサイン表示の設置を行います。窓口での手続きに事前予約制を導入いたしまして混雑の緩和を目指すほか、これまで窓口で手書きの記入をお願いしておりました届出情報をスマートフォン等で事前に入力できるようにするとともに、対応する職員と円滑なコミュニケーションが図れるよう、窓口にデジタル翻訳ツールを設置いたします。また、建築計画学をご専門とする東北工業大学副学長の石井敏教授に監修をお願いいたしまして、青葉区役所内およびその周辺に外国人の方にも分かりやすい表現やデザインの誘導サインを設置いたします。

この実証事業を通じまして、外国人の方が本市に転入してきた際に、スムーズに手続きを行って、仙台での暮らしを安心してスタートできるように、環境整備を進めてまいりたいと思います。

仙台市長 郡 和子