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更新日:2024年8月23日
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令和6年8月22日
令和6年第3回定例会に提出する議案についてご説明を申し上げます。招集日は9月3日(火曜日)の予定です。議案件数は条例案件が5件、その他案件が14件、人事案件が3件、補正予算案が1件、決算認定等に関する件が7件の合計30件でございます。
はじめに、主な条例案件等についてご説明を申し上げます。資料1(PDF:170KB)をご覧ください。まず1番「仙台市宿泊税条例」でございます。こちらは観光資源の魅力向上、旅行者の受け入れ環境の充実、その他の交流人口の拡大を図る施策に要する費用に充てるために、新たに宿泊税を課することとし、修学旅行生等の課税免除に該当する場合を除き、1人1泊6千円以上の宿泊に対して200円を宿泊事業者を通じて本市に納入いただくものでございます。
次に2番「仙台市犯罪被害者等支援条例」でございます。こちらも新たに条例を制定するものでございまして、犯罪被害者等の支援に関して、基本理念や市、市民等および事業者の責務ならびに支援の基本となる事項を定めるものでございます。
そして17番、こちらは令和5年第4回定例会で議決されました、ゼビオアリーナ仙台に係る「負担付きの寄附の受領に関する件」の一部変更に関する件でございます。当初、改修後の施設の指定管理者にゼビオホールディングス株式会社を指定することを条件といたしまして、本市が同施設の寄附を受けることとしておりましたが、今般、同社から指定先の変更の希望がございましたので、当該負担の内容を一部変更し、同社の100%子会社である「クロススポーツマーケティング株式会社」とするものでございます。
続きまして、補正予算案につきまして概要をまとめました資料2-1(PDF:258KB)をご覧いただきたいと思います。補正額といたしましては、一般会計において22億7500万円の増額を行うこととしております。一般会計における補正予定項目をご説明いたします。総務費では、本庁舎ならびに泉区役所庁舎の整備事業を推進するため、本庁舎建替配電設備工事負担金に係る債務負担行為を設定するほか、市庁舎整備基金への積立金を追加しております。また今般、仙台市宿泊税条例を提案することから、導入に向けた準備として、税務システム改修経費など宿泊税賦課に要する経費を計上するほか、債務負担行為を設定しております。市民費では、泉区役所庁舎の建て替えに向けて、区役所新庁舎等の買い取りに係る債務負担行為を設定するほか、犯罪被害者等が受けた被害の軽減や早期回復を図るための支援金の支給等に要する経費を新たに計上いたしております。健康福祉費では、物価変動等に伴う契約変更に対応するため、発達相談支援センター施設整備費や市立保育所大規模修繕工事費を追加するほか、債務負担行為の補正措置を講じております。また、産後ケア事業の拡充に向けて妊娠・出産包括支援事業費を追加しております。経済費では、宿泊税の円滑な導入に向け、宿泊者やまた市民に対する周知広報に要する経費を計上いたしております。そして教育費では、屋内運動場への空調整備に係る設計に要する経費を追加いたしますほか、工期や施工方法の見直しに係る契約変更等に対応するために、学校大規模改造事業に係る債務負担行為の補正措置を講じております。
仙台市長 郡 和子
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