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更新日:2024年10月23日
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令和6年10月22日
先週、フィリピンのマニラで開催されましたアジア太平洋防災閣僚級会合に参加をさせていただきました。私自身、この会合には初めての参加でしたけれども、全体会合の一つに登壇する機会をいただきまして、地方自治体として地域の多様な主体とともに防災に取り組むことの重要性を発信してまいりました。
また、この全体会合の場では都市の強靭化において高い知見を有している都市として「MCR(Making Cities Resilient)2030レジリエンス・ハブ」に認定をいただきました。大変光栄に思っているところでございます。災害が多いアジア太平洋地域の国々が、仙台防災枠組の終期であります2030年に向けて取り組みを加速していこうと活発な議論が交わされる中で、この枠組の採択都市の長として直接発信を行い、また各国の意見をお聞きすることができたということは大変有意義であったと思っております。
会期中には、カマル国連事務総長特別代表やまたレジリエンス・ハブの他の都市の皆さま方とも面談し、本市が積極的に取り組んできた枠組みの推進について、お話を改めてする機会をいただきました。また、それぞれの都市の取り組みについてもお聞きすることができました。それから世界津波博物館会議におきましては、国内外の防災ミュージアムに関する発表があったのですけれども、仙台二華高の生徒の皆さんたちが大変素晴らしい発表をされまして、大変心強く感銘を受けたところです。
これまでの取り組みに加えまして、今回の会合出席の成果を生かして、世界の防災・減災に役立てていけるように、今後とも本市の復興や防災環境都市づくりの取り組みを継続的に発信、共有してまいりたいと存じます。
仙台市長 郡 和子
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