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更新日:2024年10月24日
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カンピロバクターによる食中毒が全国的に多発しています。
仙台市内でも毎年のように発生しており、まれに重症化することもあるため、注意が必要です。
カンピロバクターは鶏などの消化管に生息している細菌です。食肉処理の際に肉が汚染されるため、肉(主に鶏肉)が食中毒の原因になります。
カンピロバクターによる食中毒は、食べてすぐ症状が出るものではありません。食べてから1~7日間の潜伏期間の後、下痢や腹痛、発熱などの症状を引き起こします。
生または加熱不十分な肉料理(鳥刺し、レバ刺し等)がほとんどです。焼肉・バーベキューで肉の加熱不足が原因となることもあります。また、生肉を切ったまな板や包丁などの調理器具を介してサラダ等の調理済み食品を汚染した事例もあります。
「新鮮=生で食べられる」わけではありません。新鮮なものほどカンピロバクターが生き残っている可能性が高いです。
(炙ったり、湯引きした程度では肉内部の菌は死にません)
パンフレット「生肉には食中毒の危険が!!」(PDF:1,262KB)
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