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更新日:2020年1月30日
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港区新橋にある塩釜公園は、江戸時代、仙台藩の中屋敷内にあり、鹽竈神社の境内になっていた場所です。
江戸時代、大名は将軍家から屋敷を拝領すると、国元より神社の分霊を移して祀り(勧請)、屋敷内に社を設けていました。この鹽竈神社は、元禄8年(1695年)に四代藩主綱村が、領内(塩竈市)にある本社から東新橋の芝口上屋敷(浜屋敷)へ分霊を迎え祀ったのがはじまりです。安政3年(1856年)にこの地に移転され、邸内社として祀られていましたが、その後庶民にも参拝が許されるようになり、本社に同じく安産の神様として信仰を受けました。
鹽竈神社の社殿は、昭和20年(1945年)の空襲により焼失したものの、戦後、再建され、現在は安産や長生きの神様として、また、ケヤキやイチョウなどの緑に囲まれた都心の小さなオアシスとして親しまれています。
地域の憩いの場となっています
鹽竈神社の参道
鹽竈神社の社殿
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