西公園の「こけし塔」は、昭和36年に仙台商工会議所が中心となり、伝統工芸・観光振興のシンボルとして設置・寄贈されたものです。昭和58年に仙台商工会議所の寄付による塗装が行われましたが、その後40年が経過し退色などが顕著となったことから、このたび、再塗装を行います。

1　期間

3月13日（月曜日）～3月31日（金曜日）（予定）

2　塗装について

（1）配色

外側：ブラウン、内側：レッド

※昭和36年設置当時の配色を参考とし、伝統的な色彩で周辺の景観にも調和する配色とします

（2）作業内容

高所作業車などを使用し、「こけし塔」全体の塗装を行います。また、「こけし塔」説明板の修繕と台座の清掃も行います。

3　こけし塔の現状

部分的な腐食の進行により、部材の一部が剥落する恐れがあったことから、平成29年度から令和3年度にかけて、目視点検や部分的な腐食箇所の修繕等を実施してきました。

現在は、昭和58年以降、塗装を行っていないことから全体的な塗装の劣化が著しく、退色により景観を損ねている状態となっています。