ホーム > 青葉区トップページ > 防災・防犯・交通安全・野生鳥獣 > 交通安全 > 交通安全市民総ぐるみ運動 > 令和元年秋の交通安全市民総ぐるみ運動
ページID:44254
更新日:2022年1月26日
ここから本文です。
令和元年9月21日(土曜日)から9月30日(月曜日)までの10日間、秋の交通安全市民総ぐるみ運動を実施し、青葉区内の各地で、関係機関や交通安全に関わる諸団体の皆さんとともに交通事故防止を呼びかけました。
宮城県内における交通死亡事故の急増で、宮城県知事より「交通死亡事故多発緊急事態」(8月8日から9月7日までの1か月間)が宣言された直後だったこともあり、交通事故防止に向けた啓発活動を参加者全員が気を引き締めて取り組みました。
ヨークベニマル仙台愛子店駐車場を会場に、仙台北警察署管内の「秋の交通安全運動出動式」を行いました。一日署長を自転車利用マナーアップモデル指定校の広瀬中学校生徒会長が、交通安全宣言を4月に開校した錦ケ丘中学校の初代生徒会長がそれぞれ勤めました。
出動式後に愛子バイパスの交差点に移動し、のぼり旗やハンドボードを掲げて交通安全のキャンペーン活動を実施しました。
一番町四丁目商店街主催の「交通安全わいわい広場」は、交通ルールの周知徹底、マナー向上を訴え、交通事故の防止につなげるイベントです。今回で30回目の開催となり、しっかり地域に根付いた活動になっています。交通安全に関わる各団体のブースでは、通行する方々に交通安全に関心を持っていただくために様々な工夫をしていました。
青葉区では、自転車シミュレーターの操作体験、反射材と自転車ルールブックの配布、自転車用ヘルメットの展示などを通して自転車の安全利用を呼びかけました。また、日ごろから地域の交通安全に貢献している仙台市交通指導隊員の活動をパネルで紹介しました。多くの方にお立ち寄りいただき、交通安全に関心を持っていただけるような取組みを行いました。
市民局自転車交通安全課と青葉区区民生活課の共催で花壇自動車学校を会場に、65歳以上の方を対象としたセーフティドライブスクールを実施しました。参加された方には、運転実技講習で日ごろの運転を見直していただくとともに、自動ブレーキや自動駐車システムが搭載された最新のサポカー(安全運転サポート車)へ試乗していただき、その機能を実際に体感していただきました。
受講された方々からは、「安全確認をしっかり行い、慎重な運転を心がけたい。」などの声が寄せられました。
交通量が大変多くなる通勤通学の朝の時間帯に、宮城県美術館前交差点で啓発活動を行いました。歩車分離型の信号機が設置されているこの交差点では、歩行者は斜め横断しないこと、自転車利用者は歩行者優先のマナーを守り自転車を降りて歩くことを呼びかけました。地元の子供会の方々や地域の大学に通う学生さんにも啓発品配布などのご協力をいただき、通行する人に大勢で交通安全をアピールしました。
通勤通学の朝の時間帯に、自転車モデル地区の晩翠通り・広瀬通り交差点で、自転車利用者及び歩行者に、自転車の正しい利用方法と交通事故防止を呼びかけました。のぼり旗やハンドボードを掲げるとともに、音声でも「自転車保険の加入義務」と「ヘルメットの着用促進」を訴えました。
歩道での歩行者優先等のマナーについて、多くの自転車利用者にご協力をいただきました。
平成17年に多賀城市で通学途中の高校生の列に飲酒運転の車が突っ込み、複数の犠牲者が出た痛ましい交通事故が、この大会の契機になりました。
会場となった戦災復興記念館では、仙台中央警察署の一日警察署長に委嘱された杜の都親善大使の俵谷理瑶(たわらや りよ)さんが飲酒運転根絶宣言を行い、伊達武将隊、仙台中央地区交通安全母の会がそれぞれ飲酒根絶をテーマにした演舞と歌唱を披露しました。閉会後、横断幕を掲げながら参加者一同で一番町をパレードし、飲酒運転根絶を訴えました。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.