ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 健康・医療 > 感染症情報・予防接種 > 予防接種 > 「定期の予防接種(乳幼児期以降)」 > 日本脳炎の予防接種について
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更新日:2025年1月25日
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日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。7~10日間の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。ヒトからヒトへの感染はありません。
ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。
仙台市に住民票があり、日本脳炎にかかったことのない以下の対象年齢のお子さん
(標準的な接種年齢:3歳の誕生日の前日から4歳の誕生日の前日まで)
(標準的な接種年齢:4歳の誕生日の前日から5歳の誕生日の前日まで)
(標準的な接種年齢:9歳の誕生日の前日から10歳の誕生日の前日まで)
※特例対象者については積極的な接種勧奨の中止によって接種機会を逃した方へをご参照ください
(標準的な接種間隔:6~28日までの間隔をおいて2回)
(標準的な接種間隔:1期初回終了後おおむね1年(11~13月後)の間隔をおいて1回)
予約が必要な場合もありますので、事前に医療機関あてお問い合わせください。
(1)ご本人様が確認できるもの(住所・年齢が確認できるもの)
マイナンバーカード、資格確認書(有効期限内の健康保険証を含む)等
(2)接種履歴を記録・確認できるもの
母子健康手帳
(3)予診票・個人票
※第1期初回・第1期追加については『母子健康手帳別冊(乳幼児編)』に綴られています
※お持ちでない場合には、接種当日に医療機関にてお渡しいたします。
※また、お問い合わせ先窓口で母子健康手帳を確認の上、事前に受け取ることもできます。
接種当日は保護者同伴が原則となりますが、13歳以上16歳未満の方の場合は、保護者が同伴しない場合であっても保護者が署名した「同意書」と「予診票・個人票」を医療機関へ提出することで接種が可能です。
同意書はダウンロードしてお持ちいただくか、お問い合わせ先窓口でも配布しております。
日本脳炎予防接種につきましては、ワクチンを接種した後に重症ADEM(急性散在性脳脊髄炎)を発症した事例があったことから、厚生労働省からの通知により、平成17年度から平成21年度まで、接種の積極的な勧奨を差し控えていました。その後新しいワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。
平成17年度から平成21年度までの接種の積極的な接種勧奨の中止によって接種の機会を逃したお子さんの接種時期が緩和されました。
・平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれのお子さんは、20歳になるまでの間に、残りの回数分の定期予防接種が受けられます。
厚生労働省より、令和3年1月15日付で日本脳炎ワクチンの供給にかかる通知が発出されました。
日本脳炎ワクチンに製造上の問題が生じたことから、その原因究明のため製造を一時停止したことで、
ワクチンの供給量が大幅に減少し、出荷量の調整が行われました。
なお、現在、製造は再開されており、供給状況は従来の水準に回復しております。
定期接種として受けられる年齢の上限が近づいている場合は、早めの接種をご検討ください。
詳しくは厚生労働省ホームページ「ワクチンの供給状況について」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
・1995(平成7)年4月2日から2007(平成19)年4月1日生まれで、20歳未満の者については、
4回の接種が終了していない場合には、定期接種として1期及び2期(1~4回目)の接種が可能
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