ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 健康・医療 > 感染症情報・予防接種 > 予防接種 > 「定期の予防接種(乳幼児期以降)」 > HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のキャッチアップ接種を実施しています
ページID:60255
更新日:2025年1月31日
ここから本文です。
(指定の場所を表示します)
(関連ページ)
今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。
条件付き期間延長での接種を受けるためには、令和4年4月1日から令和7年3月31日までに1回以上接種をすることが必要です。
キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで)終了間際は、接種希望者が集中し、医療機関の混雑が発生する可能性があります。接種を希望される場合は早めの接種をお勧めします。
また、条件付き接種期間延長措置については、1回目の接種が令和7年3月31日を過ぎた場合、接種期間延長の対象とならず、全額自己負担となりますのでご注意ください。
ヒトパピローマウイルス感染症を予防するワクチン(以下「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」)については、平成25年6月から続いた積極的な接種のお奨めの差し控え状態が令和3年11月に廃止されました。
この間、積極的な接種のお奨めの差し控えにより接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保するため、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、本来の定期接種の対象年齢を超えて、公費の助成により接種を行う「キャッチアップ接種」を実施いたします。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)に関する詳しい情報は以下をご参照ください。
子宮頸がん(HPV:ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について
ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種及び子宮頸がん(外部サイトへリンク)
ヒトパピローマウイルス感染症‑子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン‑(外部サイトへリンク)
9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(外部サイトへリンク)
キャッチアップ接種リーフレット(令和7年2月厚生労働省作成)(PDF:573KB)
9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(令和6年2月厚生労働省作成)(PDF:492KB)
平成9年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女性(17~27歳)
※上記の方で、接種日時点で仙台市に住民票があり、HPVワクチン接種全3回を完了していない方
詳しくは福島県内の指定市町村から避難している方の予防接種についてをご覧ください
詳しくは厚労省ホームページ「9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
全3回
※過去に途中まで接種されていた方は、残りの回数を「2・3回目」または「3回目」として下記間隔にて接種してください。
ワクチンの種類 |
定期接種(キャッチアップ接種を含む) となる接種スケジュール |
標準的な接種スケジュール |
---|---|---|
サーバリックス (2価ワクチン) |
【2回目】 1回目の接種から1月以上の間隔で接種 1回目の接種から5月以上,かつ, 2回目から2月半以上の間隔で接種 |
【2回目】 1回目を0月として1月後 【3回目】 1回目を0月として6月後 |
ガーダシル (4価ワクチン) |
【2回目】 1回目の接種から1月以上の間隔で接種 2回目の接種から3月以上の間隔で接種 |
【2回目】 1回目を0月として2月後 【3回目】 1回目を0月として6月後 |
シルガード9 (9価ワクチン) |
【2回目】 1回目の接種から1月以上の間隔で接種 2回目の接種から3月以上の間隔で接種 |
【2回目】 1回目を0月として2月後 【3回目】 1回目を0月として6月後 |
2価・4価ワクチンについて、原則的には、1回目または1・2回目と同一のワクチンを接種します。
過去に接種したワクチンの種類が不明等のやむを得ない場合は、医師と接種する方で十分に相談したうえで接種するワクチンを選択してください。その場合は、ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原性および有効性等について十分な説明をお願いいたします。
参考:HPVワクチンについて(2022年1月27日ワクチン分科会資料)(PDF:3,999KB)
なお、2価・4価ワクチンを使って接種を開始している場合であっても、医師と被接種者がよく相談した上であれば、残りの回数を9価ワクチンで接種することが可能です。
その場合、9価ワクチンの接種間隔(全3回接種の場合)に合わせ、1回目と2回目の接種間隔を1月以上、2回目と3回目の接種間隔を3月以上あけて接種を行ってください。
無料
※キャッチアップ接種実施期間中に対象者が規定の接種間隔・回数で接種する場合
仙台市内の医療機関は、下記リンク先をご覧ください。
※予約等が必要な場合がありますので、事前にお問い合わせください。
仙台市に住民票のある方が、宮城県内(仙台市外)の医療機関での接種を希望される場合は、『宮城県内(仙台市外)の医療機関で定期の予防接種を希望される方へ』をご覧ください。
仙台市に住民票がある方が、宮城県外での接種を希望する場合は、事前の手続きが必要となります。詳しくは『県外の医療機関で定期の予防接種を希望される方へ』をご覧ください。
(1)ご本人様が確認できるもの(住所・年齢が確認できるもの)
マイナンバーカード、資格確認書(有効期限内の健康保険証を含む)、運転免許証等
(2)接種履歴を記録・確認できるもの
母子健康手帳(※)等
※お持ちでない場合は説明書兼実績管理表(PDF:2,720KB)をダウンロードして、医療機関に
お持ちください。ダウンロードができない場合は、HPVワクチン定期接種登録医療機関での受け取りも
可能です。
予診票・個人票は、HPVワクチン定期接種登録医療機関で受け取りが可能です。
また、以下からダウンロードいただくか、お問い合わせ先窓口で母子健康手帳を確認のうえ、
受け取ることもできます。
過去の接種実績については、お持ちの母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。
母子健康手帳を紛失した場合等は、予防接種問い合わせ先にお問い合わせください。
なお、仙台市で確認できる接種履歴は、平成29年4月以降に定期接種として接種したものとなります。
仙台市外に住民登録がある方が、仙台市内の医療機関でキャッチアップ接種を希望される場合には、事前に住民登録のある市区町村での手続きが必要となります。詳しくは仙台市外に住民登録のある方が、市内医療機関で定期予防接種を希望される場合をご確認ください。
この予防接種で全ての子宮頸がんを予防できるわけではありません。早期発見のため、20歳を過ぎたら定期的な子宮がん検診を受けましょう。
(医療従事者版)リーフレット(令和6年2月厚生労働省作成)(PDF:1,845KB)
(受けた後版)リーフレット(令和4年厚生労働省作成)(PDF:1,274KB)
市民の方へは接種履歴がわからない場合に記載のとおりご案内しています。
医療機関に直接問い合わせ等があった際は、以下のフローをご参考いただきご対応をお願いいたします。
HPVワクチンキャッチアップ接種履歴確認判断フロー(PDF:552KB)
ご不明点等ありましたら下記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.