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更新日:2024年12月16日
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運動会などのイベントの開催合図に使う、早朝の号砲(段雷)をやめてほしい。せっかくの休日に早朝から大音量の号砲で強制的に覚醒させられるのはたいへん迷惑だ。誰がどこで発射しているのかも分からず、むだに遠くまで響く。先日、消防署に問い合わせたところ、今は許可の要らない規格の花火で行われているそうで、消防署では対応不能との事だった。
令和6年9月
仙台市を含め県内においては、地域のお祭りや運動会などの開催を住民にお知らせする方法として、花火を使用することが慣習的に行なわれてきた背景があります。近年は開催の周知や連絡の手段が様々整備されてきたことに加え、音への配慮などから花火の使用を取りやめるケースも増えてきているように思われます。
教育委員会ではこうした状況もふまえ、各学校に対し、学校の運動会における花火の使用について、地域の実態や必要性等に十分配慮するよう求めています。一方で、運動会は地域の学区体育振興会や連合町内会との共同開催により、地域の方々も参加される学区民運動会として開催されている例もあり、こうした場合は、地域の慣例などに留意しながら主催者が打ち上げの判断をしており、教育委員会が地域行事における花火の使用を禁止するなどの権限までは有しておりません。
なお、町内会は、地域に住む方々が共通する課題を協力して解決し、暮らしやすい地域づくりを目指して自主的に活動している任意の住民自治組織であり、市として町内会に対し指導を行う立場にはございませんが、町内会の皆さまが参加する会議などの機会をとらえながら、ご意見を伝えてまいります。
令和6年10月
教育局教育指導課
市民局地域政策課
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