本市では、急激な人口減少や東京圏への一極集中などへ対応するため、平成27年度に「仙台市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少対策、まち・ひと・しごと創生（地方創生）に係る取り組みを進めてきました。

第2期戦略（令和3年度～5年度）が期間を終えることから、このたび、名称を変更し、第3期戦略となる「仙台市地方創生総合戦略」を策定しました。

第3期戦略に基づき、今後もより一層、まち・ひと・しごと創生（地方創生）に係る取り組みを進めていきます。

1　概要

（1）人口ビジョン

本市の人口の現状と特徴、出生をめぐる状況、出生数と出生率、将来人口推計と展望などについて、第2期仙台市まち・ひと・しごと創生総合戦略から更新しています。

（2）総合戦略

【基本目標】

1. 地域経済の中心である中小企業の活性化や、科学技術を核とするイノベーション創出を通じて、魅力ある「しごと」をつくります。
2. 地域の魅力発信による交流人口拡大・若者の地元定着や、域内外からの投資の誘因を図り、新たな「ひと」の流れをつくります。
3. 希望する方が安心して結婚・出産でき、子育てを楽しめる社会の実現とともに、子どもの成長と可能性への挑戦を支える教育環境づくりに取り組みます。
4. 高度な都市機能がコンパクトに集積し、豊かな自然環境と防災・減災への取り組みが調和した、持続可能でしなやかな「まち」をつくります。
5. 地域特性を踏まえ、誰もが安心して暮らし、学び、思い思いに活躍できるまちづくりを進めます。

2　閲覧方法

本日から市ホームページに掲載します。

第3期仙台市地方創生総合戦略（人口ビジョン及び総合戦略）

 

3　その他

策定に当たり、2月27日から3月22日までパブリックコメントを実施し、いただいたご意見に対する本市の考え方を、市ホームページに掲載しています。