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更新日:2016年9月20日
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国内外から寄せられ続けている皆さまの温かい支援の数々。
私たちは、こうした支援を力に、ふるさと「杜の都・仙台」を取り戻し、今まで以上に、安全・安心で希望に満ちた仙台の街を作り上げていくため、ともに前へ歩んでいきます。
震災のため、今年は恒例の「仙台・青葉まつり」は中止になってしまいましたが、これに代わって、仙台から元気を発信していこうと「仙台すずめ踊り」が開催されました。
勾当台公園市民広場の開会式で、震災の犠牲者に黙祷をささげた後、一番町や中央通の商店街に繰り出し、威勢のいい掛け声やお囃子が響く中、軽やかな踊りを披露。二日間で70もの団体が参加し、復興に向う仙台の街に元気があふれました。
震災で被災した仙台港の高砂埠頭(宮城野区港)で、今日から国際コンテナの取り扱いが再開されました。
高砂埠頭では、津波によってコンテナが流失するなど、甚大な被害を受けていましたが、東北の国際物流拠点の機能回復は、地域経済の再生に弾みをつけるものと期待されています。
〈高砂埠頭に散乱するコンテナ/3月18日撮影〉
〈青葉山上空から見た仙台の市街地.写真上端が仙台港方面〉
〈仙台港周辺.三井アウトレットモール仙台港(写真左下)は6月25日の営業再開を目指す〉
〈津波で壊滅的な被害を受けた南蒲生浄化センターは現在、簡易処理で対応〉
〈若林区井土地区の海岸公園の一部は、震災がれきの搬入場として利用されている〉
〈建設中の地下鉄東西線荒井車庫付近.東西線は平成27年度内に開業予定.写真左端は仙台東部道路仙台東IC〉
今回の震災では、昭和30年代後半から40年代に造成された郊外丘陵部の住宅団地を中心に、地すべりや擁壁崩壊による深刻な宅地被害が発生し、これまでに2,000件以上が確認されています(10月現在で4,031件)。
〈泉区松森陣ヶ原〉
〈青葉区折立/5月31日撮影〉
〈青葉区西花苑/5月31日撮影〉
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