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更新日:2016年9月20日
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昨年8月22日に第33代仙台市長に就任しまして、初登庁が本日と同じ8月24日でございました。今日で1周年ということで、この間ご支援をいただきました市民の皆様、市議会の議員の皆様、そしていろいろなご提言やご協力をいただきました各種団体の皆様などに、改めてお支えをいただいたことにお礼を申し上げたいと思います。
この1年を振り返ってみますと、新型インフルエンザがちょうど昨年のこの8月末から急激に罹患者を伸ばしたという事態や、一昨年のリーマンショック以来の景気の低迷があって、大変スピード感を求められるスタートだったと思います。
その後も長年の課題となっていたいくつかのもの、例えば都市計画道路の見直しや敬老乗車証の見直しなど、何年かに一回という大きな舵取りについても、職員ががんばってくれましたし、市民の方のいろいろなご意見をお聞かせいただきながら進めている段階です。そうした市政の運営に携われたことに私としてもありがたく思っているところです。
今後、2年目に入っていくところですが、1年目はやはり地固め、進路の見定めという部分がありまして、いろいろな計画の策定、特に行財政改革プランの策定などに時間を掛けてまいりました。2年目以降はこれをいかに迅速に実現にもっていくかということが問われている段階だと思っています。
例えば、経済対策でも都市型産業の育成や伊藤副市長にリードしていただいている中国との経済関係の発展に向けての努力、また広域的観光の推進などに庁内を挙げて力を尽くしていきたいと思っています。
高齢者福祉や子育てに関しても、支え合うまちづくりが私の市政運営の基本にあるイメージですので、そうした社会的なソフトの充実に向けてもなお一層、市民協働の中でがんばっていきたいと思います。
2年目に向けても市民の皆様、そして多くの関係の皆様のお力をいただいて、明日の仙台が輝くものであるようにがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
平成22年8月24日 仙台市長 奥山 恵美子
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