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更新日:2016年9月20日
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平成22年第3回定例会に提出する議案についてお知らせいたします。
招集日は9月6日(月曜日)です。
提出を予定している議案の件数は、条例案件が5件、人事案件が4件、その他案件が4件、補正予算が3件、決算認定に関する件が7件、合計23件です。
はじめに、主な条例案件等についてご説明いたします。資料1をご覧ください。
1ページの「1 仙台市敬老乗車証条例の一部を改正する条例」ですが、これは、現行の敬老乗車証制度を改めるものでございます。
本制度の見直しの内容につきましては、前回の記者会見において、ご説明したとおりですが、概要を重ねて申し上げますと、受益と負担の適正化の観点から、現行の敬老乗車証の種類及び負担額を改め、原則として1割のご負担をいただくことを基本といたします。また、年間の利用限度額を12万円とし、そのために交付する乗車証の枚数の上限を定めるとともに、不正利用に対して一定の措置を講ずることができる規定を定める改正を行うものでございます。
次に「7 工事委託契約の締結に関する件」ですが、これは、都市計画道路元寺小路福室線の「宮城野橋」、いわゆる「エックス橋」の架け替え工事を行うため、東日本旅客鉄道株式会社と工事委託契約を締結することについてお諮りするものでございます。
続いて、平成22年度の補正予算案でございます。資料2の1ページをご覧ください。
今回の補正は、一般会計で約12億6千5百万円の減額を、特別会計で約1千8百万円の増額を、企業会計で約1千9百万円の増額を予定しております。
2ページをご覧ください。歳入の補正について主なものをご説明いたします。
普通交付税の算定が7月に確定したことを受けまして、第13款地方交付税を14億5千8百万円、臨時財政対策債を含む第24款市債を45億6千8百万円それぞれ増額するとともに、第19款財産収入を20億円、財政調整基金繰入金を含む第21款繰入金を51億2千9百万円それぞれ減額いたしております。
財産収入の20億円の減額につきましては、当初予算において財源対策として予定しておりました保有株式売却の必要が無くなったことによるもので、併せて、3ページにありますように売却に係る歳出予算も減額しております。
なお、一般会計の総額は全体で約12億6千5百万円の減額となってございますが、この20億円の減額を除きますと実質的には、約7億3千5百万円の増額となってございます。
次に、主な歳出補正予定項目につきましてご説明いたします。
3ページをご覧ください。まず税務総務費でございます。これは、来年10月に予定しております税務組織の集約化へ向けて、税務システムの改修等に要する予算を増額するもので、併せて債務負担行為の措置を講じております。
続きまして、(仮称)身体障害者総合支援センター施設整備設計費でございます。健康増進センターの機能見直しに伴いまして、1階及び2階の一部を(仮称)身体障害者総合支援センターとして整備するための実施設計を行うものでございます。
次に、敬老乗車証交付事業費でございます。この度の制度見直しに伴いまして、新たに交付することとなる磁気カードを準備するためのものでございます。
次に4ページでございますが、待機児童対策として錦ケ丘地区に平成23年4月に私立保育所を創設するための施設整備費補助金を追加計上するものでございます。
続きまして、健康増進センター施設整備設計費でございます。先ほどもご説明いたしましたが、健康増進センターの機能見直しに伴い2階及び3階の一部を改修するための実施設計費を計上するものでございます。
次に5ページをご覧ください。高速鉄道事業費でございます。これは、敬老乗車証制度の見直しに伴い、その準備として、磁気カードへ必要情報を読み込ませる機器を購入するため交通局に対する所要の予算措置を行うものでございます。
なお、これは資料3の高速鉄道事業会計においても、同様に予算措置を行っております。
補正予算案につきましては以上でございます。
その他、詳細につきましては、後ほど担当課長からご説明いたします。
平成22年8月24日 仙台市長 奥山 恵美子
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