幼児食は、おとなの食事より軟らかめにします。固いものや辛いものなどは控え、うす味を心がけます。
幼児食前期(1~2歳児)
献立例
子どもには食べやすく、大人にはヘルシなーメニューです。
豆腐入りミートローフ
作りやすい分量(3~4人分)
- もめん豆腐1丁(400g)
- 豚挽き肉150g
- にんじん(中)3分の1本
- たまねぎ(中)3分の1個
- (冷)グリーンピース50g
- 干ししいたけ(戻す)3枚
- しょうが汁小さじ1
- 卵1個
- パン粉大さじ1
- 片栗粉大さじ1
- 塩小さじ3分の1
- しょうゆ小さじ2
- 豆腐はゆでてザルにあげ、水を切る。野菜はみじん切りにする。
- 材料を全てボウルに入れてよく混ぜ合わせる。
- オーブン皿にのせてアルミホイルで包み、200度のオーブンで20~30分焼く。
※アルミホイルで包み、蒸し器で蒸してもおいしくできますよ。
幼児食前期のポイント
- かんで食べることを覚える時期なので、大人が一緒に食べてお手本を見せたり、かみごたえのあるメニューも取り入れるようにしましょう。
- よくかんで食べられるだけの食事時間(20~30分)を作ってあげましょう。
幼児食前期(3~5歳児)
3歳過ぎる頃よりかみ方も上手になり、だいたい大人に近くなってきます。食習慣も固定化し、言葉も多くなり社会性が発達し、食事のマナーも理解できるようになります。
献立例
そしゃくを促すのに適したメニューで、常備菜にもなります。
〔五目豆〕
作りやすい分量(3~4人分)
- 大豆50g
- 早煮昆布20g
- ごぼう50g
- にんじん3分の2本
- 干ししいたけ3枚
- 油大さじ1
- だし汁200cc
- 大豆は一晩うるかし、軟らかく煮る。
- 昆布、干ししいたけは戻して1cm程度の角切り。ごぼう、にんじんも角切りにする。
- 油で材料を炒め、だし汁を入れて煮る。煮立ったら味をつけ、煮汁がなくなるまで弱火で煮る。
※ゆで大豆の缶詰などを使ってもOK!
幼児食後期のポイント
- できるだけ同じ時間(時刻)にしましょう。
- 必要な食事時間をとりましょう。
- おいしく、楽しく、家族団らんの場にしましょう。
食事