ホーム > くらしの情報 > 健康と福祉 > 健康・医療 > こころの健康相談 > 精神保健福祉ガイド はあとぺーじ > 1「相談」に関する疑問~精神保健福祉ガイド はあとぺーじ(1-26、1-27)
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更新日:2016年9月20日
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近年はストレス社会と言われ精神疾患に限らず、様々な心の問題を抱えて医療機関や相談機関を訪れる人が増えています。心の問題は誰もが抱える可能性が高くなっています。心も身体と同じように、一人ひとりが関心を持って、普段から健康づくりに取り組まなければならない問題となってきています。各区の保健福祉センターやはあとぽーと仙台では、心の健康づくりに関する講演会や講座を開催しています。
精神障害に限らず心の問題は、今やどの年代でも、どこに住んでいても起こりうる、とても身近な事柄になってきています。また、障害の有無に関わらず、誰もが住み慣れた地域でより快適な生活をする権利があるという考え方が広がってきています。各区保健福祉センターでは、地域の住民や関係団体、施設等と連携して、精神障害者を含めた誰もが住みやすい地域づくりを進める「障害者地域生活支援ネットワークづくり」事業に取り組んでおり、市民の方の参加による各種イベントなどを行っております。
宮城野区では、精神障害者自身やその家族、ボランティア、施設の職員、区の職員などが「精神障害者を支える地域ネットワーク会議『あ・んの会』」という市民主導の団体を結成し、鶴ヶ谷市民センターで月に1度の昼食会、年に1度の「こころの健康まつり」を行っています。地域の身近なところで「障害のあるなしに関わらない、互いに支え、支えられる関係づくり、地域づくり」を目指しています。
お祭りにはたくさんの人が来てくれて盛況だった。バザーや陶芸、展示など、障害者の人もボランティアもごちゃごちゃになって参加して、とても楽しかった。パラパラを踊ったお姉さんたちもいたっけ。お祭りを通してたくさんの人と仲良くなった。こんなふうに、誰もが気軽に集まって、リラックスできるような場所づくりがしてみたくなった。
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