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更新日:2016年9月20日
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主治医には退院していいと言われたけど、心配なことがいっぱい。「まだ仕事はだめだと言われたけど、じゃあどうやって生活していったらいいの?」「退院したら一人暮らし。身の回りのことキチンとできるかなあ。」「デイケアか施設に通いたいんだけど・・・。」「退院して困ったことが起こったら誰に相談すればいいの?」などなど。
心配ごとは一人で抱えずに、まず相談してみましょう。さまざまな問題を一緒に考え、退院後の生活をスムーズに、そして不安なく送ることができるよう相談にのってくれるところがあります。
退院する前にこれからの過ごし方をじっくりと考え、一緒に準備を進めていきましょう。なお、医療保護入院の患者さんには、入院している病院の精神保健福祉士や看護師が、退院後生活環境相談員として必ず選ばれています。退院に向けた調整や、地域の支援者の紹介などを行います。
退院までの計画や方法を一緒に考え、病院や関係機関と連携しながら退院のお手伝い「地域移行支援」を精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)・区役所障害高齢課・総合支所保健福祉課と連携し行っています。さらに、退院後も地域で安心して生活できるように日常生活の中の困りごとや心配ごとの相談にのります。
退院のお手伝い「地域移行支援」や地域生活で利用できる「福祉サービス」の活用方法などについて相談にのります。
退院後の心と身体は自分で思うよりもずっと疲れています。まずはゆっくり休めるように、身の回りのお手伝いを頼める人や相談ができる人を見つけておきましょう。家族と一緒に住んでいる人は、家族にお願いしておくとよいでしょう。家族と離れて一人で暮らしている人は、福祉サービスや相談窓口を上手に使いましょう。病院のソーシャルワーカーや区役所の精神保健福祉相談員・保健師などの職員が相談にのってくれます。あなたの希望をもとにいろいろなサービスの組み合わせを考えていく障害者ケアマネジメントを利用することもできます。
「ゆっくり、あせらずに」です。
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