ホーム > 事業者向け情報 > 経済・産業 > 中小企業支援 > 支援メニュー > 企業価値や魅力の向上を図りたい > 施策 > 仙台「四方よし」企業制度について > 仙台「四方よし」宣言企業 一覧 > データコム株式会社
ページID:76346
更新日:2024年9月24日
ここから本文です。
社名:データコム株式会社
設立:1994年
従業員:97名
本社:仙台市青葉区本町1丁目13番22号 仙台松村ビル6F
主な事業内容:小売業向けシステムの開発・販売、商品分析システム、顧客分析システム、Web生鮮発注システム、顧客管理システム 等
近年、関心が高まっているSDGsの目標の一つとして「飢餓をゼロに」が掲げられているが、現状では、日本の飢餓経験者の割合はおよそ20人に1人と改善が必要な状況である。他方、食品ロスに目を向けると日本の食品廃棄量は世界的にも多く、年間532万トンにも上る。私たちは食を支える流通小売業に携わる企業として、このような社会課題への取り組みの必要性を思案してきた。
飢餓ゼロを目指すフードドライブの取り組み
仙台に本社を構え、流通小売業とつながりが深いという当社の強みを生かし、仙台に本拠地を置くマイナビ仙台レディースと店舗を構えるウジエスーパーと共にフードドライブを実施した。各社オフィスや店舗、スタジアムに回収ボックスを設置し、地域の方々より余っている食品の寄付にご協力いただいた。併せて、本取り組みをプレスリリース、SNS、note、地元中学校での講演を通じて、日本の飢餓の現状及びフードドライブの活動の認知拡大に貢献できるよう情報発信を行った。
およそ1週間の取り組みで、44.62kgの食品を回収し、仙台市社会福祉協議会へ寄贈。情報発信の側面でも、各種媒体の累計pv数が約25,000となっており、地域に留まらずより多くの方々に日本の飢餓の現状やフードドライブの取り組みを知っていただくことができた。データコムでは今回の取り組みを機に、食品ロス削減月間である10月に社内にて食品の回収を実施することで、継続的な活動および情報発信に取り組んでいく。
夫婦の「家事・育児・介護時間」と「仕事等時間」の推移の調査による、「育児」について、妻の就業状況にかかわらず約7割の夫が「育児」を行っていない状況や、所定の決まった時間にしか始業・終業できないことでの社員のストレスが発生する可能性があることを課題視していた。
時差出勤制度の導入による社員のワークライフ・バランス向上、及び他社への発信について
2020年2月より定時からの時差出勤(前倒し/後ろ倒し可)や時間休の取得が可能になっている。働き方の多様性を認めることで、誰もが働きやすい企業を目指しているだけでなく上記のような取り組みについて、社内だけに留めずオウンドメディア(note)上でも積極的に配信している。誰もが働きやすい職場環境の整備を社会全体へ啓蒙していくと共に、自社の取り組みを良い例として取り入れてもらえる事を目論む。
時差出勤を活用して子どもの保育園送迎を行ってから業務に就いている社員や時間休を取得して市役所などの急な所要に対応している姿も見受けられた。今後は男性の育児休暇取得率向上に向けて、男性社員の育児休暇取得への理解促進を進めていくために制度の見える化や社員の働き方をインタビューした記事なども配信していく。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.