ホーム > 事業者向け情報 > 経済・産業 > 中小企業支援 > 支援メニュー > 企業価値や魅力の向上を図りたい > 施策 > 仙台「四方よし」企業制度について > 仙台「四方よし」宣言企業 一覧 > 株式会社ジェーエーシー
ページID:56934
更新日:2024年4月5日
ここから本文です。
社名:株式会社ジェーエーシー
設立:1995年
従業員:67名
本社:仙台市青葉区昭和町1-37 ジェーエーシービル2階
主な事業内容:建設解体業・産業廃棄物収集運搬及び処分
地球温暖化の進行など環境問題が深刻化する中、限りある資源を循環させる仕組みが必要。
(1)アップサイクル商品ブランド “SINZEN”
本業である産業廃棄物処理業を生かし取り組んでいるリサイクル事業において、震災廃棄物のコンテナや学校で使われていた机や椅子、トラクターやタイヤなどの廃棄物の形質を変えず、新しい価値をプラスしたアップサイクル商品を「SINZEN」ブランドとして展開。本社ビルの1階にあるJACグループ会社が経営する「眞野屋」を「SINZEN」のショールームとしてまるごと活用し、実際にお客様が店内全体でアップサイクル商品を体験できる場としている。
(2)「シザーズトラス構法」
森林の循環に必要であるも使い道が限られている間伐材を活用し、無駄なエネルギーをかけずそのまま構造部材の主役に生まれ変わらせたいという想いから、「新シザーズトラス構法」を開発。難しい技術を必要とせず、工期が早くかつ安価な提供が可能で、建物が目的を果たした後は解体し、エネルギーとして再利用することが可能。独自の新構法で、短い工期で建設が可能なため、コストダウンに貢献している。
(1)アップサイクル商品ブランド “SINZEN”
「アップサイクル商品を展示したショールーム」
(2)「シザーズトラス構法」
「シザーズトラス構法を活用した山梨県のグランピング施設(内観)」
「シザーズトラス構法を活用した山梨県のグランピング施設(外観)」
(1)仕事の量や質、確実性などにより、個人を総合的に評価する基準が定まっていないため、仕事をする上で会社に対して安心感や信頼感が薄く、モチベーションやパフォーマンスの低下傾向にあった。
(2)魅力的で長期的な福利厚生の提供を求める声が上がっていた。
(3)異なる部署の従業員間や地域の方、お得意様とのコニュニケーションを円滑にする必要があった。
(1)組織の目標に対するパフォーマンス(仕事ぶり、業績)や、個人スキルUP目標に対して、具体的な評価項目と評価基準を社員に明確に示すことで公平性・透明性のある新しい人事評価制度を構築した。2019年から外部コンサルタントの助言を受け社内独自の人事評価制度の構築の検討を重ね2020年8月に新制度の導入を決定。今年度は、対象全従業員への説明会も終え2022年4月からの本格導入に向け実務的な準備を着々と進めている。
(2)2020年から職場積立NISA制度を取り入れ、会社から補助金を加算して積み立てられるようにした。
(3)従業員同士のコミュニケーションの場として、ボウリング大会や芋煮会を実施。また、地域の方やお得意様との交流の場として、お花見会を開催し、地域の方等の発表の場、遊びの場、食の場等を設け1日楽しく触れ合うことが出来る行事を行ってきた。(現在はコロナ禍のため自粛中)
(1)従業員は新・人事評価では、自己がどのように評価されているのかを知る事で、何を求められ、どんな結果を出すと次のステップに行けるのかを知る事が出来る。また、人事評価は従業員にとって行動指針でもあるため、自発的な成長と、従業員のモチベーションアップへ繋がっている。
(2)職場積立NISA制度は、スタートから現在までの加入率は約4割まで増えてきている。
(3)イベントに参加した従業員からは「なかなか全従業員が一堂に会する機会もない中で他部署の従業員の人とコミュニケーションが取れる様になった。社内連携もスムースになった」、一方、参加して地域住民の方からは「地域活性化や地域おこしにも繋がるもので、是非、今後も継続して欲しい」という声が上がっている。
「お花見会の様子」
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.