ページID:19023
更新日:2020年2月7日
ここから本文です。
仙台藩初代藩主伊達政宗が仙台開府の際、京都、鎌倉の五山に習い「資福寺」「覚範寺」「東昌寺」「光明寺」「満勝寺」(柏木に移転)を奥州街道、根白石街道の関門として、また城下防衛のため北山に配置したことから「北山五山」と呼ばれるようになりました。
北山界隈には、歴史のある古刹が数多く点在し、境内には大切に守り育てられてきた樹木が残り、国指定の天然記念物の東昌寺のマルミガヤや市の保存樹木に指定されている資福寺のハクモクレン、覚範寺のヒヨクヒバ、光明寺のオオバボダイジュなど、貴重な樹木を多数見ることができます。
また、輪王寺庭園のハナショウブ、資福寺境内のアジサイなど四季の花々も美しく、それらの樹木や草花を探しながら散策するのも、この界隈の楽しみの一つです。
輪王寺:仙台駅西口バスプール9番子平町行、13番桜ヶ丘七丁目行、14番西中山行、泉ビレジ四丁目行、実沢営業所行「輪王寺前」下車
光明寺:JR仙山線「北仙台駅」下車、地下鉄「北仙台駅」下車
北山の庭園廻りは、6月下旬~7月初旬が最適の季節。輪王寺のハナショウブと池のスイレン、花寺としても有名な資福寺境内のアジサイが色鮮やかに咲く時は、特に楽しい散策ができます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.