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更新日:2020年2月7日
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青葉山公園は、広瀬川や青葉山の豊かな自然に囲まれた歴史と伝統の香りが漂う公園です。
天守台へ向かう道路の南側には、その名のとおり堀の面影を色濃く残す「長沼」があります。春には沼沿いのサクラが満開となって華やいだ風情を見せ、夏には心地よい緑陰をつくり、静かな空間は訪れる人に安らぎを与えてくれます。隣にある五色沼も緑に覆われ、多くの水鳥が羽を休めています。この五色沼は、フィギュアスケート発祥の地としても知られています。
道路の向かい側は、仙台国際センターの庭と周囲の緑が調和し、国際交流の拠点施設としてふさわしい格調高いたたずまいを見せています。また、宮城県仙台第二高等学校方面へ抜ける道のサクラ並木は「桜の小径」と呼ばれるほど満開の頃には見事な装いに変わり、広瀬川沿いに続くイチョウ並木は、秋深くなると敷き詰められた落ち葉とともに黄色に輝く美しい風景に変わります。
さらに、仙台市博物館、復元された茶室「残月亭」、仙台で学んだ中国の文豪魯迅を記念する「魯迅の碑」など歴史や伝統に触れることもできます。
仙台城本丸跡からの眺望もすばらしく、市内を眼下に望むことができます。
地下鉄東西線「国際センター駅」下車
八木山動物公園駅3番宮教大・青葉台(成田山)行「仙台城跡南」下車
るーぷる仙台「博物館国際センター前」又は「仙台城跡前」下車
五色沼から支倉常長像を右手に、大手門隅櫓を左折、松林の中のつづらおりを登ると本丸跡です。伊達政宗騎馬像や土井晩翠の「荒城の月」詩碑などが見学できます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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