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更新日:2020年2月7日
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市街地からほど近い青葉山に、東北大学植物園があります。園内には、モミの天然林をはじめ様々な植物が自生したり、植えられたりしており、ヒメノヤガラやホクリクムヨウランなどの貴重な植物が訪れる人々を楽しませてくれます。
また、散策路や芝生広場が整備されており、ムササビやリスなどの動物や、鳥、昆虫、植物をゆったりと観察することもできます。数少なくなった貴重な原生林が残る「青葉山」として、国の天然記念物に指定されています。
そのほか、蒙古の碑や正安の碑が並んで建立されており、この地が仙台城築城以前は寺地であったこともうかがえます。
東北大学植物園は、都会の喧噪からひととき放たれ、歴史の流れと自然の豊かさを実感できる場所です。
地下鉄「川内駅」又は「国際センター駅」下車
ミズバショウの咲く時期の散策は、心が癒されます。ミズバショウの白い花のように見えるものは、「ぶつえんほう」というもので花ではありませんが、その姿は春を告げる妖精のように清純で美しく心を和ませてくれます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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