ページID:19079
更新日:2020年2月7日
ここから本文です。
竜の口渓谷は、仙台城本丸の南側にあり、長さが約3kmにも及ぶ渓谷です。
川底は、土砂や小石が堆積して平たんな地形がつくられ、水の流れは緩やかになっています。周囲の地層から古代の貝類やクジラ、植物など多くの化石を見つけることができ、以前は学校の学習の場として利用されていました。現在は、落石の危険があるため、渓谷に入ることはできません。
渓谷は深く切れ込んでおり、入口付近でも地上からおよそ40mの深さ、最深部にあたる八木山橋直下ではおよそ70mの深さに達しています。八木山橋から望む渓谷は、百万都市の市街地とはとても思えないほどの雄大さを堪能できます。
また、春の青葉、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に野趣の尽きない、美しい風景を見せてくれます。
地下鉄八木山動物公園駅3番宮教大、青葉台(成田山)行「仙台城跡南」下車
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.