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更新日:2016年9月20日
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与兵衛沼は、仙台藩士鈴木与兵衛が私財を投じて造った灌漑用水用の沼です。与兵衛沼や近くの大堤公園一帯は、小高い丘となっており、戦前は豊かな樹林に覆われていました。
戦後、周囲が市街化していく中で、与兵衛沼周辺は開発から免れ往時の面影を今に伝えています。冬はハクチョウが訪れ、羽を休めている光景にも出会うことができます。与兵衛沼の豊かな緑と水は、地域の人たちに親しまれ、休日には散策を楽しむ人や野鳥を観察する人、釣り人などで賑わいます。
また、大堤公園には3つの堤があり、水辺にはヨシが茂り、それを取り囲むようにコナラなどによる雑木林が広がり、住民が散策を楽しんでいます。
与兵衛沼:仙台駅19番安養寺二丁目行「枡江小学校前」下車
大堤公園:地下鉄台原駅鶴ヶ谷七丁目行、または旭ヶ丘駅6番鶴ヶ谷七丁目行「自由ヶ丘中央」下車
与兵衛沼公園は、風致地区でありその景観はすばらしく、ぜひご観覧を!水辺と森(アカマツ林、コナラ林、雑木林、湿地、ススキの群生地など)の道は、森林浴に最適です。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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