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更新日:2020年2月7日
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貞山運河は、仙台藩初代藩主伊達政宗が晩年に、松島湾と阿武隈川を結ぶ運河として建設を命じ、明治中期に完成しました。全長およそ49kmのこの運河は、政宗の贈り名である「瑞巌寺殿貞山禅利大居士」(ずいがんじでんていざんぜんりだいこじ)から命名されています。陸上交通が発達する以前は、年貢米や木材などを積んだ舟が盛んに行き交っていました。
貞山運河沿いを散策すると、藩政時代から明治にかけての遠大な土木事業の面影を伺い知ることができます。
また、七北田川から名取川にかけての運河沿いは海岸公園となっており、美しいマツ林が続く中、サイクリングロードなどが整備され多くの人たちに利用されています。
岡田付近:地下鉄荒井駅1番岡田方面行「新浜」下車
荒浜付近:地下鉄荒井駅2番南長沼行「南長沼」下車
井土・藤塚付近:仙台駅西口バスプール5番中野行「中野」下車
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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