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更新日:2020年2月7日
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榴岡公園は、仙台藩四代藩主綱村が京都から取り寄せたシダレザクラなど1000本あまりをこの地に植えたのが始まりと言われています。時を経て、戦後の荒廃や樹木の老衰によって木々の本数が少なくなったため、シダレザクラの名所として甦らせようという気運が高まり、植樹が行われました。今では、サクラの名所として広く知られ、サクラの季節になると花を楽しむ多くの人たちで賑わいを見せます。
平成元年に日本の都市公園100選に選ばれた公園内は、サクラのほか、ウメ、ツバキ、フジ、ハギなども植えられ、季節ごとに彩りを添えます。噴水彫刻「杜のうた」は、夏になると涼しさを演出してくれます。
また、旧陸軍歩兵第四連隊兵舎の一棟を移築した歴史民俗資料館もあり、仙台の歴史や民俗に親しむこともできます。
榴岡公園沿いにあるクロマツの並木も美しく、四季を通して市民に広く親しまれ、市内有数の憩いの場になっています。
JR仙石線「榴ヶ岡駅」下車
仙台駅18番旭ヶ丘駅行、鶴ヶ谷七丁目行、50番小鶴新田行、51番岩切行、「原町一丁目」下車
少し遅めに花が咲くシダレザクラが多く、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヒガンザクラ、薄い黄金色の花を咲かせるウコンザクラなど400本近くのサクラがあることから、長い期間花を楽しむことができます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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