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更新日:2020年2月18日
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高森山一帯は、奥州藤原氏の滅亡後、源頼朝によって陸奥国の留守職に任命された伊沢将監家景が居城していた中世の山城で、「岩切城」と呼ばれていました。
この一帯は、幾度となく争いがあった古戦場跡であり、岩切城跡には、土塁や堀切などの遺構が残っています。城跡は高森山公園として整備され、標高106mの頂きからは仙台市街地のほか、遠く太平洋を望むこともできます。
ソメイヨシノやヒガンザクラなど460本あまりのサクラが美しく咲き競う春、鬱蒼とした緑に包まれる夏、紅葉が映える秋、雪景色の市街地を望むことができる冬など、高森山公園は、四季折々の美しさを見せてくれます。
仙台駅51番岩切方面行「今市橋」下車
春には、頂上と山あいに植えられたサクラが辺り一帯に咲き誇り、秋にはモミジの小さな葉の紅葉が見事です。また、ここはスズムシの生息地でもあり、仙台の隠れた名所の一つとなっています。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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