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更新日:2020年2月7日
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仙台サンプラザに隣接して伊達家ゆかりの墓所があります。仙台藩三代藩主綱宗の側室である三沢初子、二代将軍徳川秀忠の養女であり、後に仙台藩二代藩主忠宗の正室に迎えられた振姫(ふりひめ)、四代藩主綱村の正室である仙姫の墓があり、静かに眠っています。
この墓所は、振姫と三沢初子の廟所でしたが、明治6年に取り壊され新たに墓が建立されました。その後、昭和30年には市内小田原の万寿寺から仙姫の墓が移されました。
墓所内は鬱蒼とした杜に囲まれ、訪れる人に静寂なたたずまいを見せています。植えられているツバキの大樹が静寂な中に気品のある彩りを添えています。
JR仙石線「榴ヶ岡駅」下車
三沢初子は、伊達騒動(寛文事件)を扱った歌舞伎十八番「加羅先代萩」の「政岡」のモデルと言われているため、政岡墓所とも呼ばれています。綱村の養育に心血を注いだ初子の生涯を偲びます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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