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更新日:2020年2月7日
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仙台市の北西に連なる船形連峰に源を発して広瀬川に合流する大倉川を堰き止め、仙台市民に水を供給する「大倉ダム」は、昭和36年に完成した日本初のダブルアーチ式のダムです。
ダムの湖畔は、春、一斉に咲くサクラが湖面に映え、残雪の船形連峰が美しい姿を見せます。夏は、むせるような緑が真っ青な水面に映り、強い日差しの中で照りかえります。秋は、湖畔の木々や遠くの山々が赤や黄色に色づき、湖水を染めます。冬は、凍った湖面に雪が舞い静寂な風景になるなど、四季折々の様相を見せます。
また、切り立った断崖の下にある大倉ダム下流の公園も、春のサクラの時期や秋の紅葉の時期になると、自然に親しむ人で賑わいを見せます。
仙台駅西口バスプール10番定義行、「大倉ダム」下車
春、ダム湖のほとりには、残雪の船形連峰を背景にサクラ並木が満開となり訪れる人を魅了します。ダム下流の公園にもサクラがあり、市街地より遅れて咲くことから二度目のお花見を楽しむことができます。
この情報は、「市民選定員」の方々のご協力により行われた事業の一環としてまとめられたものです。
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